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2011年9月12日 (月)

「ローマ人の物語 ~ローマ世界の終焉~」読みました! その⑰

book読書の秋mapleだけあって、今回は余裕を持ってgood

 

ということで、

塩野七生さん著

「ローマ人の物語 ~ローマ世界の終焉~ 文庫本(上)(中)(下)」読みました!

Photo


 

ずっと、楽しみにしていた本でしたhappy02

ハードカバーで全15巻。文庫本では、今回の最終回で全43冊sweat01

毎年9月になると、先行して出版していたハードカバーの文庫版が

数年遅れで出版されていたのですが、

私は、文庫本で、全冊揃えて、読んでいましたgood

しかし、この秋で、このお楽しみも終了bearing

 

最後のほうは、ああ、終わっちゃうんだなweep、とローマ帝国の滅亡とともに

少し、感傷に浸ってしまったほど、良書でしたgood

 

要は、ローマ帝国の勃興から盛隆、衰退、滅亡までの、通史、です。

が、出てくる人物が魅力的で仕方がないlovely

(おーこの人スゲェー!coldsweats02)とか、

(おい、こらっ!お前トップだろ!何してんねん!sad←何故か関西弁 とか、

(いやーそれはないだろ!bearing)とか、イチイチがおもしろかったです。

まさに塩野氏曰く「歴史はディテールに醍醐味がある。」との言葉通りでした。

(この歴史の魅力を生徒たちに伝えてあげたいhappy02!)

 

例を挙げれば切りがないのですが、

私が一番驚いたcoldsweats02のは、実はローマ帝国って、

王政(初期) → 共和制(興隆期) → 帝政①(安定期) → 帝政②(衰退期)

という政体の流れだったんですね。

共和制のあとに、帝政が来るなんてcoldsweats02

でも、そのグランドデザインを敷いたのが、

ユリウス・カエサルであり、以後の皇帝、オクタヴィアヌス、ティベリウス、と続き、

幾度の混乱はあるものの、構築されたシステムがしっかりと機能し、

ローマ帝国最盛期の五賢帝時代に続いていくわけですhappy02

(今回読んだのは、滅亡、終焉の部分でしたが…sweat02

 

が、今回の「はじめに」の部分で、ローマ帝国の通貨を時代ごとに並べ、

「巻末の一覧を見れば、時代が過ぎるにつれて鋳造技術のほうも発達する、

というものではないことがわかってもらえるだろう。そして、この一事は、

時代が進めば人間も進化するとはかぎらない、ということも実証しているのである。」

とあります。

私が本を読んでいて、まさに考えていたことでした。

「実は、現代の人より、昔の人のほうが、頭良かったんじゃないのsad。」

と、つくづく思うことが多々ありましたsweat01

 

そして、同じ「はじめに」のところで、

「歴史には、進化する時代もあれば退歩する時代もある。そのすべてに

(つ)き合う覚悟がなければ、歴史を味わうことにはならないのではないか。

そして「味わう」ことなしに、ほんとうの意味での「教訓を得る」ことも

できないと信じている。」

としています。

 

いや深いcoldsweats02

参りましたwobbly。の一言です。

 

それくらい、圧倒的な本でした。

お勧めは、やはり、最初からの読破です。

私も、今年のうちに、もう一度、最初から読み返そうと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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