サクラサク～千葉県公立高校合格発表！～

本日は、平成２２年度千葉県公立高校の一般入試の合格発表日です。

で、前回の特色化選抜入試の発表日と同様、

午前９時から、Ｆ先生、Ｏ先生と３人で教室に待機。

（今日もＭ先生は都内でお仕事あり。）　

東葛を受験したＴくん。前々日に「１０時過ぎて連絡なかったら落ちたと思って。」

と、言い残し、帰宅しました。

午前９時１５分。第一報。

Ｓさん「合格したよ！」

私「やったー！！！！！よかったね。」

と、２，３話をしてから、Ｆ先生、Ｏ先生と電話交代。

中１から通塾してくれていたＳさん。ホントにコツコツ勉強していました。

特色化では残念でしたが、志望校を落とすことなく、再チャレンジ。

今年は倍率がグンと跳ね上がった難関校に、見事合格しました。

おめでとう！Ｓさん！

午前９時３０分。電話が鳴る。

Ｏくん「おかげさまで無事合格しました。」

私「おめでとう！よかった。」そして、Ｆ先生、Ｏ先生へ。

Ｏ君も、後半戦の、焦燥感からか、がんばりは見事でした。

午前９時５５分。３本目。

Ｔさん「先生ー。受かったよー」

私「やったね！よかったね！」そして、Ｆ先生、Ｏ先生へ。

自己採点では、微妙な位置だったＴさん。

でも、ここ最近の公立の一般入試は、難化傾向にあり、

合格点の目安がナカナカ当てづらいところ。昨年同様ならば、十分イケるかな？

と、思っていたので、見事合格の連絡を受けて、ホッとしました。

そして、Ｔくんの言った午前１０時。

…連絡なし。

私「連絡ないね。」

Ｆ先生「どうしたんでしょうね。」

私「Ｔ君は、約束守らないような男じゃないからな…」

一同無言…

私「何がダメだったんだろうね。あんなにがんばったのに…。」

私が口を開くしかなく、反省会を始めました。

その時、Ｏくん、Ｉさんが登塾。

Ｉさん「先生！受かった！！！」

私「よーーーーーーーーーーーっし！！で、二人とも？」

Ｏ君「俺も大丈夫でした。」

申し訳ないと思いながら、Ｔ君をしばし横において、みんなで万歳三唱。

Ｉさん。実は、入試の当日、気分が悪くなって保健室受験をしました。

中１からずっと、その高校に行けたらいいな、と言っていたので、

入試の当日、その連絡をＩさんから受けた時は、泣くかと思いました。

なんて声をかけてあげたらいいか分からずに。

でも、受験の神様（←これはカリン様？）っているんだな、と思いました。

満面の笑みのＩさん。ホント合格おめでとう！

それからＯくんも長く通塾してくれました。

中２の時は、反抗期もありましたが、中３では見事な成長を。

「俺、内申（点）悪いからな。もし公立ダメだったら、親に土下座しないとな…。」

と、それでも志望校を下げることなく、半ば本気で話をしてくれていました。

いやいや、二人ともホントにおめでとう！！

そして、午前１０時１５分。やはり連絡なし。

反省会を再開。

と、その時、不意にＴくん登塾。

Ｔくん「先生！受かってた！」

私「ホントに！？　やったーーーーーー！！！」

と、思わずＴくんに体当たりしちゃいました

Ｔ君も中１からお預かりした生徒で、色々とドラマがありました。

人の倍、責任感の強いＴ君。（しかも人の気持ちを敏感に察する能力に長けている。）

あまり多くは語れませんが、それが負の方向へ傾いてしまったときもあり、

苦労も人の倍だったような気がします。

私「今、Ｔ君の反省会開いてたんだぞ！約束の時間から１５分も過ぎてるぞ」

Ｔくん「だって、一緒に発表を見に行く約束をしていた友達が『朝ズバ』見てて、遅刻したんですよ。」

と、言い訳にならない言い訳を。

うれしさというより、脱力でした。

ホントおめでとう！Ｔ君。でも、時間は守ろうね。

最後に別のＴくんからも連絡がありました。

Ｔくん「先生、受かってましたよー！」

私「そうか。受かっちゃってたか。やっぱり。」

Ｔくんは残念ながら、特色化選抜入試に失敗し、

公立の一般入試は、ガクンと志望校を下げての受験でした。

「受かっちゃってか。」の意味は、第２志望で合格していた私立高校と

今回受験した公立高校の差が、かなり開いていたからでした。　

ここでは、進路指導の難しさを感じます。

何はともあれ、皆さん合格おめでとう。

受験の神様（←これはカリン様？くどい！）がいるならば、ホントにありがたいことです。

ということで、午前１１時現在の合格速報です。

合格率は現在１００％！

東葛飾高校

小金高校

柏南高校

柏の葉高校

我孫子高校

柏陵高校

野田中央高校

流山高校（情報処理）

皆さん、本当におめでとうございます！！

皆さんが、高校でも更にがんばってくれることを期待しています！